『片づけられないのは「ためこみ症」のせいだった⁉』 五十嵐 透子 著

「片づけない」ことと「ためこむ」ことは別物です。でもまだまだ知られていません。

 

雑誌を買えば片づけや整理収納の記事、ネットで検索すれば情報が山ほど表示されるのに「片づけられない」という悩みは尽きませんし、その悩みを解決に近づける(家に来てサポートしてくれる)プロがいるということもまだまだ知られていません。

 

 

家の中にものがたまりどうしていいかわからないというご相談の中には

モノを分ける基準が明確でなくまざっている状態

生活上の動きとモノの配置がちぐはぐになっていて、日々の慌ただしさの中で片づけるのにたくさんの手間がかかっている状態

モノの種類によってなんとなく分かれてはいるものの、日々使っているもの使っていないもの、すでに期限が過ぎたものこれから必要なものが混ざった状態

と、そのご家庭ご家庭によっておかれている状況は様々です。

 

中には家族が・・・というご相談もありますが、ご本人が現状をどうにかしたいと思っているケースや本人は片づけること(捨てられると誤解しているから?)を拒否しているケースなどがあります。

たとえ部屋中が足の踏み場もないほど収納家具やモノでいっぱいになっていても、どれも大事だからという場合もあります。

 

「片づけられない」の背景には様々な要因があるので、一概に「こうすれば片づけられます!」という万人に有効な手法はありません。

 

日本ではまだまだ知られてない要因のひとつに「ためこみ症(Hoarding:ホーディング)」があります。

日々そういった状態の方と接する機会が多いであろう自治体の方やソーシャルワーカー、医療系の援助職の方にも知っている方は少ないかもしれません。

日本ライフオーガナイザー協会では、「ためこみ状態」にある方の片づけサポートをするための専門知識を学ぶプログラムがありアメリカで提供されている情報を日本語で学べるようになっていいます。

まだまだ日本語では情報が少ない中、五十嵐透子先生の新刊が出版されていました。

 

じっくり読みこんでみたところ、ためこみ症とはどういったものか、他の片づけられない状態とはどう違うのか、対応のヒントなど協会のプログラムで学んでいることのベーシックなことが書かれていて、読みやすい内容でした。

 

家族や自分自身の深刻な片づけられない状態に悩む方には、2年前に出版されたこちらの本も役立つかもしれません。

 

片づけられない状態にある方を支援する側の方にもおすすめの本です。

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