【事例-セミナー】慢性的に片づけられない「CDクライアントの基礎知識講座」

先日、片づけのプロ ライフオーガナイザー向けに「CDクライアントの基礎知識講座」を開催しました。

「片づけられない」とお悩みの方にも色々あり

・自分にあったやり方がわからない

→やり方がわかれば自分で取り組める

・引っ越しや進級・進学、出産や離婚など生活の変化によって、
一時的に片づけられない状態

→その状況が落ち着けば元の片づけられる状態に戻ることが多い。(ただし、変化が断続的に続くと自身の力で戻すことが難しいケースもある)

・ひとりで継続することが難しい、自分にあったやり方を組み立てることも難しい

→ひとりで取り組み、維持することが難しいためその方にあわせた継続的なサポートが必要。

といったパターンがいくつかあります。

 

ひとりで継続することが難しく慢性的に日常生活に困る状態にある方をCD状態(CDタイプクライアント)と呼んでいます。

加齢や認知の問題、精神疾患、発達障害の特性等、様々な要因によって「片づけられない」状態にある場合があります。本やテレビ等で紹介され一般的と言われる整理の手法ではうまくいかない場合や、物に対する独特な感覚をお持ちの方も多いのでより専門的な知識が必要となります。

 

この講座では、「片づけられない」とお悩みの方に対応する片づけのプロとして、その方にあったサービスを提供するために、CD状態にある方の基礎知識をお伝えしました。

今回は、ライフオーガナイザーが4名参加してくださいました。

 

その中のお一人、カジタクの片付け名人プレミアムのキャストや片づけ脳力®トレーナーとして千葉で活躍する清水美恵子さんが感想をブログに書いてくださいましたのでご紹介します。

CDの定義や、片づけ以外の生きにくさ、関わる時のポイントを学びました。

・怠けている
・努力が足りない
・親のしつけが悪い

では無い脳の問題として捉えていきます。

 

脳の問題は人によって千差万別ですし、
程度の差もマチマチですので、
関わり方も難しいのですが、
オーガナイズのポイントを知りました。

 

グループ分けすることが好きな私としては、
こうした対応に関しても思考の整理がしやすいグループ分けをしてしまいがちですが、

昨日のセミナーでは、
CDだから、ADHDだからという枠にはめて判断しないで欲しいということでした。

 

テレビ等で物量の多い部屋(わたしはこの呼び名は好きではありませんが、ごみ屋敷と言われたりします)や物への執着が強く生活空間を埋め尽くすほどにため込んでいる方をセンセーショナルに取り上げることも多いため、片づけのプロの中にも「そういった方のサポートは自分には難しい」という方もいらっしゃいます。

 

ご自身がどのような方を対象にサービスを行うかは戦略的に考える必要がありますが、「片づけられない」と困っている方に適切なサポートを提供するためには自分が受けられる案件なのか、より専門的に対応できるプロに依頼するべきかの判断基準も必要ですね。

この講座ではCD状態にある方が「片づけられない」以外にどのような困り感を抱えているか、片づけとのかかわりについてもお話しします。

 

「片づけられない」というのは生活の中の困りごとの1つであり、他にも時間の管理や体調管理、お金の管理、人とのかかわりなど様々な困り感を抱えていることが多くあります。

単純にものだけ片づけられたら終わりということではなく、生活全てを俯瞰して整えて維持しやすいサポートが必要です。

 

発達障害の特性や脳機能のことを知ると専門的で難しいと思われる方もいますが、ライフオーガナイザーは、片づけの際のひとつのヒントとして「利き脳片づけ®」を使う場合もあり、「人によって合うやり方は違う」ということを知っています。

利き脳と同じように、特性や疾患についても知ることでより幅広い判断基準や、よりその人にあったご提案にもつながりますね。

 

いずれ、ライフオーガナイザーだけでなく片づけのサポートを行う方に広く知っていただきたいと思ている内容です。

 

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