「食品ロス削減推進法」から考える 適量を把握し循環・維持する仕組みをつくる大切さ

食品ロス削減法が成立されましたね。

衆議院のサイトに法律の概要が掲載されていました。

2月の節分の時期になると「恵方巻の大量廃棄」の問題がニュースで取り上げられるようになったり、コンビニエンスストアの売れ残ったお弁当の廃棄など食品廃棄の問題がよく耳・目に入るようになってきました。
食品ロス
環境省が平成30年4月に発表した食品廃棄の推計値では(環境省のページにリンク)、
平成27年度は食品廃棄物等は約2,842万トンのうち、本来食べられるにも関わらず捨てられた食品ロスは約646万トンだったそうです。

数字が大きすぎてよくわからないのですが、小学校のプール(25メートル8コース、深さ1.2~1.5メートルとするとプール1杯 540トンだそう)で換算してみました。

646万トンを日割りすると1日当たり約17,700トンなので、毎日32校分のプールが廃棄されたまあ食べられる食品でうまってしまうということですね。

日本の小学校の数が全国で約2万校(プールがない学校もありますが)。1年で約半分の学校のプールが食品廃棄でいっぱいになります。

 

徳島のライフオーガナイザー® 竹内真理さんも消費者庁の食品ロス調査に関わっておられます。

贈り物の習慣

キッチンの片づけをしたいとお伺いしてどんなものがあるかお聞きしていると「家族の仕事柄 いただきものが多いのだけど家族の好みでなかったりあまり使わないものだったりすると持て余してしまって・・・」というお声もよくお聞きします。

健康神話の情報に振り回されている

 

「健康のために食べなくっちゃ」という栄養神話と

「今までにはない新しい食習慣を取り入れる難しさ」の二つが原因

 

発達障害(ADHD)の特性がある方には、計画立てから実行までをつかさどる脳の機能(実行機能)の働きが鈍く、献立を決め、材料を確認し、手順を考えながら、調理して、盛り付けをしてという行動が思うように進まない、とても時間がかかるという方が多くいらっしゃいます。
料理ってすごく複雑な行動なんですよね。

好き嫌いが多かったり、偏食傾向が強い場合や、口の中の感覚過敏が原因で食感の違う材料が混ざっている料理が苦手という場合もあり、なんとか栄養バランスをとってほしいと試行錯誤されているご家庭も多いです(我が家も)

 

これは私自身、健康のためにと栄養バランスを意識した料理を作りたいと思いながら、料理が苦手なので食材をうまく使いきれなかったり、その日の気分で献立を決めるので気づいたら食品が傷んでいたりということがしょっちゅうあります(苦笑)

我が子もとても偏食で感覚過敏の傾向もみられます。食べられる野菜は限られるので栄養バランスと食べられる量を調整しながらも、自分自身は色々な食材を食べたい!と思うんですよね。

レタスは1玉まるまる買うことになるのでいつの間にか茶色く液状化している・・・なんてことはしょっちゅう。

食べたいと無駄にしたくないを両立したいと思いながら手間がかかるのは無理!と思ってしまうのでレシピサイトでは「簡単!」「すぐできる!」というタイトルが大好きです。

先日知ったのは”レタスのおひたし”。 ①沸かしたお湯に10秒投入②ざるに開けて水気を切る③容器にうつして④鰹節と少量のしょうゆ(めんつゆ)をかけて混ぜるだけ というお手軽レシピを発見しました。ゆでるとしんなりするので1玉分はあっというまに消費できちゃいます。

 

2018年6月13日「食品ロスの削減の推進に関する法律案」全文公開 緊急院内集会 於:参議院議員会館(2018/6/14) より

4 消費者の役割

 消費者は、食品ロスの削減の重要性についての理解と関心を深めるとともに、食品の購入又は調理の方法を改善すること等により食品ロスの削減について自主的に取り組むよう努めるものとする。

 

法案の中には消費者の役割として「まず知ること」とあります。

ちょっとしたポイントを知るだけで手軽に取り入れられることもありますし、仕組みそのものを変えていく必要があることもあります。

フードドライブ、フードバンクの活用や、献立の立て方、食品管理のサポートなどこれからも発信していきますね。

6・7月には食品ロスに関係するキッチン・食材のオーガナイズキャンペーンをご案内しようと思っていますのでお待ちくださいね!

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