片づけのプロが家具を買い換える時、どんな流れで進めてどのくらい時間がかかるのか

先日、ふとしたきっかけでずっと気になっていたワークスペースの家具の買い替えをしました。

実際にお客様とのオーガナイズ作業と同じ流れでやっていますので、その流れとどのくらい時間がかかったのかをご紹介します。

 

作業の流れ

手順1.困り事・解決したいことの洗い出し

作業前の様子がこちら。築古団地の4.5畳の和室を寝室兼ワークスペースとしています。

 

・余り物の家具を寄せ集めてつくったのでちぐはぐ

・机と棚の空間が狭いので、動くと椅子が棚にぶつかってストレス
・増えていく本が収まらない。(手放して減らすという選択肢は今回はありません)

一番のストレスは椅子が棚にぶつかること。

模様替えも何度もプランニングしましたが窓や壁・押入れやふすまの位置、季節による外気温からの影響(湿度・壁の温度)から棚を奥行きの狭いものに買い替えるのが最適と判断しました。

 

 

 

手順2.ゴールイメージを考える

私のワークスペースの理想は男木島図書館のような本棚があって、調べたい情報がすぐ手に取れること。

机と棚の間のスペースも十分にあって動きにストレスがかからないことが今回の優先したい解決事でした。

 

 

本来、お客様との作業の場合は「3.全部出す」「4.分ける」を行った上で家具の選定を行いますが、今回は自分が生活しているスペースで物量もある物もどのように収めたいかのイメージもはっきりしていたので、この時点で購入する家具の選定を行いました。

(実際の作業ではもっとちゃんと採寸してプランニングします)

ワークスペースのゴールイメージはもちろん、使わなくなった棚をどうするか、他の部屋で使うのか処分するのかもあわせて検討します。(他の部屋で使う場合は、そのスペースの作業もどのように進めるか流れと必要な時間を考えます。)

 

普段のご依頼からの対応では、お問い合わせから事前のアンケート、初回のヒアリングでだいたいここまで行います。

 

手順3.全部出す~分ける

新しい家具を収めるためにスペースをあける必要がありますので、棚から全て物を出します。

今回は、何度も見直しをしていたり何があるかを把握しているので1時間程度で全て出し、分け終わりましたが、何があるか把握できていなかったり、物の大小や数量、混ざり具合によってはこの作業が一番時間がかかり、一番重要な作業でもあります。

お客様宅だった場合はこれまでの作業の経験からいくと、同じ分量でも最低2~3時間は作業時間として見積もると思います。

さらに、書類を分ける作業が必要な場合はさらにその時間も確保します。

写真に写っているファイルボックスが全部書類だったとしたら書類の分類作業だけで3時間というところでしょうか。

 

手順4.家具の組み立て

株式会社弘益のフリーラック(VKR-6(BR))を2台購入しました。

 

比較的わかりやすい取扱い説明書で、組み立て時間は女性1人で1台目が約45分、2台目が約30分でした。(プラス 片づけで15分程度)

お客様宅でこの組み立て作業をプランに盛り込むと、その分片づけや整理収納の時間が削られてしまいます。

なので実際は、先にお客様に組み立てておいてもらう、組み立てサービスが付いた商品を選ぶ、商品やお家に傷をつけないよう仕事が丁寧なアシスタントを同行し組み立ててもらうなどを検討します。

 

この組み立て作業を行う場合、組み立てるためのスペースが確保されているかも確認します。ない場合はスペースを確保するための整理収納作業をその前に行うなど検討します。

 

手順5.収める

分ける作業が終わったものをゴールイメージに合わせて収めていきます。今回は15分程度で終わりました。

ゴールイメージが明確な場合はスムーズに進みますが、実際組み立ててみると想定していなかったサイズ違いや、イメージ違いによる変更があるともう少しかかりますね。

 

買い替え前と後で、棚の奥行の違いは5cm程度ですが椅子が当たらなくなり快適になりました。

収納量もグンと増えてスペース余裕ができたので、余裕をもってテーマ別に収めることができました。

 

ゴールイメージも人によってそれぞれです。

  1. 抱えていたストレスがなくなること(ストレスフリー)
  2. 見た目がスッキリ整うこと(スッキリ)
  3. インテリア性など素敵な状態にすること(ステキ)

どこをゴールとするかも、手順1~2のコンサルティングの中で話し合い、調整・検討します。

 

手順6.不用品の処分

今回出た不用品は大きく2つ。

・家具組み立て後に出たダンボールとプラゴミ
・ビフォーで使っていた大きな本棚は他の場所で使っていた棚と入れ替えることにしたので、入れ替えた棚とビフォーの右側にあった小さな棚の2つが不要となりました。

手放し方の候補としては以下を考えていますが、また別記事にしたいと思います。

・粗大ごみとして処分する
・ジモティ―を利用する
・メルカリ!?

 

手順7.見直す

片づけは1~6までの流れで行ったから終わりではありません。

実際に使ってみて、配置を見直したり棚の高さを変えたり、暮らしてみてわかった違和感は調整していきます。

本を増やしすぎて収まらなくなってきたらまた手順3の全部出す・分けるに戻って作業を行います。ただ、一度分類しているものなので初めての時よりはぐんとかかる時間も減りますので安心してください。

 

作業にかかった時間

今回のスペースを何度もオーガナイズ作業をしている片づけのプロが自分の家でやった場合と、お客様に依頼されたと想定した場合で比較してみました。

今回の場合お客様との作業の場合
1.困り事・解決したいことの洗い出し30分初回コンサルティング 2.5~3時間

メール等でのやり取り数回

(いただいた情報をもとにプランニング・提案内容をまとめます:数時間)

2.ゴールイメージを考えるゴールイメージ:30分

家具の選定:2時間

3.全部出す~分ける1時間6時間
4.家具の組み立て1時間30分1時間30分
5.収める15分1時間
6.不用品の処分ゴミの処分:15分

棚の処分:1時間(調査含め)

※古物商や廃棄物の許可を持っていない為、買取や不用品の処分は行っていません。

お客様自身で行っていただきます。

7.見直す15分30分
合計約7時間15分約12時間

上記の作業を全て一緒に行った場合、1時間当たり5,000円の費用がかかります。ですので、実際はサポートとサポートの間にご自身で作業を進めていただくこともあります。

また、分類作業は、お客様の選ぶスピードや対象の物によってもかかる時間は変わってきます。

 

私にご依頼くださるお客様は、注意が散漫で一人で作業を続けることが難しかったり、時間のコントロールが苦手な方、誰かと一緒の方が作業がスムーズに進む方の方が多いので、その方にあわせてプランニングを行っています。

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