わたしが覚えている最初の記憶はたぶん4歳か5歳頃。
アトピーがひどくてあちこち傷だらけ。顔も手足も傷だらけ。
オブラートなんてものが存在しない正直なこどもたちは指摘する。
それをいじめられたという意識で記憶している。
もともと自由人だったけどさらに人と深く関わることを避けてきた。
人見知りだと思っていたけど実は否定されることが怖かったんだとある日気づいた。
過去の記憶を操作しようと試みた時期もある。
環境が変わるきっかけがあると、それまでの付き合いはさらに薄く
新しい環境では新しい呼び名で自己紹介し、何かをリセットしようとしてきた。
だから呼び方でいつ頃の付き合いかがだいたいわかる。
その後もたくさんのことを感じたくさんのことを考えてきて今のわたしがある。
いじめの記憶はその人の人生を左右する。
なぜいじめてしまうのか、いじめられたと感じてしまうのか。
「思考の整理」からはじめるライフオーガナイズを活かして
私にできることはないだろうかと日々考えている。