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我が子は小学3年生。来年から色々制度が変わったり環境がガラッと変わるので、今から色々と情報収集をしています。
なんといっても3つの大きな変化があります。
- 合理的な配慮
- 通級から特別支援教室へ
- 学童クラブ
合理的な配慮
入学当初から、就学支援シートを使って学校側に配慮のお願いはしていました。
でもやっぱり担任の力量にお任せになってしまう部分が大きいんですよね。
学年が進むに連れてポロポロと困難が目立つようになり、本人も周りも大変だろうなと思うところが色々とあります。唯一の救いは今年の担任がかなり配慮してくださってクラス全体の雰囲気作りも素晴らしい方だということ。今年が良すぎるだけに来年は担任が変わる可能性もあるので今からどうなることかと不安があります。
来年以降で我が家にとって明るい話題の1つが「合理的な配慮」のお願いがしやすくなるということ。
来年4月から「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が施行されます。
学校だけでなく日常生活全てにおいて障害や困難を理由に排除することは違法になるんですね。
「個人に必要とされる合理的配慮が提供されること。」
(1)障害のある児童生徒等に対する教育を小・中学校等で行う場合には、「合理的配慮」として以下のことが考えられる。
(ア)教員、支援員等の確保
(イ)施設・設備の整備
(ウ)個別の教育支援計画や個別の指導計画に対応した柔軟な教育課程の編成や教材等の配慮
「均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」という1文がありますが、配慮の申し出があった場合、学校側の都合で一方的に拒否することはできなくなります。
我が家も一度は断られたいくつかの事をまたお願いしてみようかと思っているところです。
通級(情緒障害等通級指導学級)から特別支援教室へ
平成28年度から順次、全ての小学校に特別支援教室が導入されていきます。
これまで子どもが通っている学校には通級がなかった。通いになるには送迎が必要だから難しいと諦めていた方も通いやすくなります。
各学校に設置される特別支援教室に、これまで通級指導にあたってくださった先生や臨床発達心理士が巡回するスタイルに変わっていきます。
(この資料がそのまま子供に配布された学校もあったとかで、診断や本人告知がされていない特性のある子が周りから「これお前のことじゃないの」と言われるという恐ろしいことが起きた学校があるとかないとか。。。その時点で配慮がない学校で本当に合理的な配慮が受けられるのかどうかが疑問です。。)
学童クラブ
うちは学童クラブ激戦区です。本来の定員以上のギリギリの人数まで子供たちを受け入れて、それでも入れない子がたくさんいます。小学1年生が優先されるので進級する度に同学年の子がどんどん減っていき3年になると片手くらいの人数で下級生たちをまとめるという大変な状況です。
入れなかった子供は近くの別の学童クラブに行くか学校を開放して行われる放課後事業に参加するか、鍵を渡して一人で過ごさせるか、働く親にとっては悩ましい状況です。
練馬区では平成28年度から、これまでの小学3年までという学童クラブから「ねりっこクラブ」というすべての小学生に放課後や長期休業中の居場所を提供する事業として始まります。
学童クラブは学校施設も使えるようにすることで定員を増やす、放課後事業も人数や行われるプログラムが充実、学童の子と放課後事業の子が一緒に遊べるようになるなど放課後の子供たちの過ごす場が変わっていきそうです。
平成28年4月に3校で開始し、平成31年度までに20校、将来的には全小学校での実施をめざしているそうです。
新しく始まることばかりで今から心配しても仕方ないかなと思いながらも、やっぱり心配ですね。
もう一つの心配は、ここ最近話をしている同じような状況のお母さんたちに情報が入っていないということ。
自分で情報をとりに行かないと知らされない事が多すぎますね。
ということで私がわかる範囲で情報をシェアできればと今日の記事を書いてみました。