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先日、幸運なことにオプトメトリストの北出勝也先生のビジョントレーニング講座に参加することができました。
我が家では以前、綱島にあるジョイビジョン横浜さんで視機能検査を受けたり、ビジョントレーニングのこの本を購入し、なかなか習慣にならないまま思い出してはトレーニングするという状態でした。
視力と視覚機能
視覚機能は、学校で検査したりする遠くから「C」を見て右・左という視力とは違って、「眼を動かして見る力」「頭の中で形を理解してイメージする力」「イメージしたとおりに体を動かす力」です。
学校に入り黒板の字をノートに書き写すという時、遠くの黒板と手元の教科書やノートの間をいったり来たり、その度に目は焦点をあわせようとめまぐるしく動きます。
視覚機能の発達が順調でない場合
・板書に時間がかかる
・字の大きさがふぞろいになる
・集中が続かない
・字をなかなか覚えられない
・文字や図形の認識が苦手
こんな状況になったり、見えにくいことで集中が続かず立ち歩いてしまったりということもあって多動性がある子だと間違われたりというケースもあるそうです。
他にもボールを見ることができずキャッチボールが苦手とか。
寄り目ができない?
講座の中でビジョントレーニングを体験し、目標物の動きを目で追う追従、2つの目標物を交互に見る跳躍、両眼を寄せる輻輳(ふくそう)をやってみました。
お子さんは寄り目できますか?
寄り目を維持しにくいと手元の近距離に集中を保つことが難しくなってしまうのだそうです。
うちでも試してみると片目がちょっと寄りにくいなぁという印象でした。
トレーニングは1日3分半
Youtubeに北出先生監修のビジョントレーニングの動画があります。
毎日1~2回、3分半の目の体操を続けることで1ヶ月2ヶ月で大きな違いがでてくるんだそうです。
講座の中でもトレーニング前・後の子どもの動画を見せていただきました。
トレーニング前は、目標物の動きにあわせて顔が動いてしまったり、跳躍の動きの時にぴょんと違う方向に目が動いていたり、追従の時に追い切れず違う方に動いたりとしていたのが、1か月のトレーニング後ではしっかり動いていて、書く字や図形の書き写しもしっかりできていてその効果に驚きました。
目の動きに問題がないお子さんもこのトレーニングをすることで、より見やすくなったり集中が持続したりという効果もあるそうです。
これから学習時間が長くなっていくような(お受験とか)子にもいいですね。
忙しく毎日を過ごしているとたった3分半でもうっかり忘れてしまいますが、おやつやお風呂のタイミングなど毎日していることにくっつけてやってみるといいそうです。
毎日が難しくても週に3回はということでなんとか続けています。
9・10歳で視機能は定着するようで、お子さんが小さいうちにトレーニングしていると効果が大きいそうです
(大人になってからでも効果はあるようですよ。以前調べていた時は大型トラックの運転免許をとるために視機能のトレーニングをして効果があったなんていうコメントもありました)
わたしも一緒になってやってます。
難しい動きでもないですし、トレーニングで伸ばせるならやってみる価値ありますね。